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2005年09月24日
10/15-11/27府中市美術館「ベルギー近代の美」展
ベルギーの近代美術は、19世紀後半にフランス印象主義の影響を受けながらも、表現主義、そしてシュルレアリスムへと独自の発展を遂げ、クノップフやアンソールはじめマグリットやデルヴォーなどの極めて特異な画家を輩出しました。今秋、東京府中市美術館で開催される企画展「ベルギー近代の美」では日本初公開となるサイモン・コレクションの名品から油彩画52点、彫刻作品4点によって多彩な作品を生み出したベルギー近代美術の足跡を辿ります。
独特な幻想的絵画を生みだしたクノップフやアンソール、大胆な表現主義的傾向を示すスメット兄弟やファン・デン・ベルグ、さらにマグリットやデルヴォーなどシュルレアリスムの巨匠、このように極めて特異な画家たちによって彩られたベルギー近代絵画は、これまで、まとまった形で紹介されることはありませんでした。本邦初公開となるサイモン・コレクションはドイツ人ハインリッヒ・サイモン氏が、1970年代にベルギーに赴任後、ベルギー近代絵画に心酔し、アンソール、デルヴォー、マグリット、スピリアールトなどを次々と収集したもので、現在ではベルギー近代絵画の屈指のコレクションとなっています。2004年にベルギー(イクセル美術館、ブリュッセル)とオランダ(ラーレン美術館、ラーレン)で同氏のコレクションが公開されると、高い評価が寄せられました。同展はベルギー近代美術の名品を一挙に目にするまたとない機会です。是非お見逃しなく。
府中市美術館では、企画展開催期間中、講演会、アニメ「フランダースの犬」映画上映会、ベルギーフェアなどベルギー関連の様々なイベントが予定されています。詳しくはこちら。府中市美術館
期間 : 2005年10月15日〜11月27日(10月23日は開館5周年無料観覧日)
時間 : 10:30〜17:00(最終入館16:30まで)
休館 : 月曜(11月21日を除く)、11月4日(金)、11月24日(木)
観覧料: 一般800円(常設展示観覧料含む)
会場 : 府中市美術館
〒183-0001東京都府中市浅間町1-3
問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600
URL http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp
写真:
1)ジェームス・アンソール「笑いから涙へ」1908年
©James Ensor-From Laughter to Tears - SABAM,BRUXELLES & SPDA, TOKYO, 2005
2)ルネ・マグリット「風によって解きほぐされた会話」1928年
©ADAGP, PARIS & SPDA, TOKYO, 2005

