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2006年03月31日

ケルト展 マリーモン博物館で 6/3〜12/3

 Belges, Boïens, Rèmes, Volques…<ケルト―ベルガエ族、ボイイ族、レミ族、ヴォルケ族…>展
 6月3日から12月3日まで、王立マリーモン博物館にてケルトに関する大展示会が開かれます。
  紀元前から数世紀にもわたり、西は大西洋沿岸から東はカルパティア山脈、北の大平原から南は地中海までのヨーロッパ大陸の広域に展開していたヨーロッパの先住民ケルトの世界。ボイイ族(Boïens)、ヴォルケ族(Volques)、ベルガエ族(belgaes)、レミ族(Rèmes)などのケルト部族に焦点をあて、彼らの8世紀に渡る文化を描写する展示となっています。

 このケルト展は《ケルト史の始まり》、《前4世紀の変貌:民族の大移動》、《前3世紀ドナウ流域ケルトの繁栄とベルガエ族の形成》そして《前2~1世紀ケルティック・シティの世界》と、全体を4つのカテゴリーに分け、ケルト世界の2つの複雑な流れをより明確に紹介しています。一つはヨーロッパ中央に展開するチェコのボイイ族Boïens・ヴォルケ族Volquesの流れ、もう一つはベルギーやフランスに分布していたベルガエ族Belges・レミ族Rèmes・北部ゴール地方の他の小部族に見られる自由な交易における展開である。

 チェコ・北フランス、ベルギー各地の博物館からより選った所蔵品の数々や、今まで未公開のケルト美術遺産など数1000点にも上る芸術品が集められ、史上最大のケルト展となっています。その遺品―洗練された金工品や卓越した装飾工芸から、永遠不変の美を追求し続けたケルトの人々の文化を感じ、今もなおヨーロッパの国々の生活の中にケルトの痕跡が息づいていることを感じることできます。

 今回のケルト展は、展示のほかに講演会や考古学に関するフィルム上映会(6月、9月週末)、ケルト音楽コンサートなどが行われる予定となっています。


ケルトとマリーモン博物館
1917年にラウル・ヴァロケ氏により設立された王立マリーモン博物館財団は、早い時期より考古学と地域の歴史に注目、研究を行ってきました。また、多くのコレクションを収集すると同時に、フォンテンヌ・ヴァルモンやトゥイにある博物館(同州にあるほかの美術館)によって行われる発掘作業のプロデュース活動も行っております。これらの活動が、多角的面から遠い祖先の日常をより明確に知る足がかりとなってきています。
想像を超えるほどの洗練された芸術的遺品の数々―トリヴィエールの王妃の墓から発掘された金・銀で作られたメロビング朝の装飾品、Bavayではブロンズのガロ・ロマンの銅像など、わずかではありますが発掘されたケルト文明を表す代表な遺品は、エノーの考古学コレクションとしてマリーモン博物館に所蔵されています。


〈開館日時〉火〜日 10:00〜18:00 (10月から12月は17:00まで)
〈入場料〉大人:4ユーロ 
Musée de Mariemont : Chaussée de Mariemont 100, 7140 Morlanwelz
tel: 064/21 21 93 fax: 064/26 29 24
URL: www.musee-mariemont.be

国鉄La Louvière-Sud駅またはMorlanwelz駅よりTEC(バス)利用
車(ブリュッセルより):高速道路E19より出口20(Feluy)を出て、国道N59をThuin 方面から
   Fayt-lez-manage、Mariemont方面へ