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2007年05月31日
プラハ国立美術館展-ルーベンスとブリューゲルの時代6/9-7/22
6月9日より渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されるプラハ国立美術館展はベルギーの誇るフランドル絵画の巨匠、ルーベンスとブリューゲルの時代に焦点をあてた美術展です。
ルーベンスとブリューゲルの時代である17世紀はフランドル地方(現在のベルギー北部にあたる)が芸術文化の円熟期を迎えていました。特に絵画はタペストリと並び世界的名声を誇り、重要な輸出品目となっていました。当時フランドルは神聖ローマ帝国を統治する名門ハプスブルグ家の支配下にあり、それらの貴重な美術品が、帝国の中心地のひとつボヘミアの首都、チェコのプラハにも運ばれてきました。
同展は、プラハ国立美術館の由緒あるフランドル絵画コレクションが鑑賞できる貴重な機会です。
ルーベンスはバロック芸術を代表する画家で、躍動感溢れる作風を特徴とした宗教画や王侯貴族、豪商の肖像画で知られます。アントワープの工房で量産された多くの作品は、凋落傾向にあったカトリック勢力を擁護。一方の”ブリューゲル”とは、農民画で16世紀に一世を風靡したピーテル・ブリューゲルの子孫が形作る「ブリューゲル・ファミリー」のこと。田園の情景と共に、精密な描写による静物画の秀作を数多く残しています。その一人ヤン・ブリューゲルは、1602年公邸ルドルフ二世の招きでプラハを訪れています。そしてこの地においてフランドル絵画は、当時の他の美術潮流と見事に融合しながら、独特の様式を形成していきました。
「プラハ国立美術館展 ルーベンスとブリューゲルの時代」
会期:2007年6月9日(土)−7月22日(日)
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
渋谷・東急本店横
開館時間:10時−19時(毎週金土は21時まで。入館は各閉館の30分前まで)
入館料:一般1300円
問い合わせ:TEL 03-3477-9413 URL:http://www.bunkamura.co.jp/

