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2008年02月21日

情熱の画家〜ロヒール・ファン・デル・ウェイデン展 9月20日〜12月6日

  ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(1400−1464)はヤン・ファン・アイクと同じ15世紀、主にブリュッセルで活躍した初期フランドル派を代表する画家のひとりです。宗教的な感情がだんだん薄れてきていた絵画に再び、感動、悲哀といった宗教的感情、人間の個性を吹き込む事に熱心に取り組み、その後の15〜16世紀の芸術、絵画・彫刻といった分野で規範とされるようになります。本展は画家の生涯を振り返るばかりでなく、後世の画家たちや現代のアーティストに与えた影響にも焦点を当てます。
 ルーブル美術館の「受胎告知」や、プラド美術館所蔵の「十字架降下」などの代表作、初めて一般公開される展示品などを含む120点あまりが一堂に展示されるまたとない機会です。

 成熟期の工房にはヨーロッパ中から助手や弟子が集まり、後にブルージュで活躍したハンス・メムリンク(1430頃〜1494)もそのなかの一人です。晩年期には、登場人物のしぐさや表情で宗教的感情を描き出す独自の斬新な画法を確立します。内面世界を際立たせる大胆な構図と画法は見るものの心をつかみ、その後の芸術に一石を投じました。
 本展はM美術館のリニューアルオープン後、初の特別企画展となります。Mには15世紀の画家から、ディルク・バウツやコンスタンタン・ムーニエなどの作品、その他金銀細工、ステンドグラスのゆたかなコレクションも収蔵されています。

開催期間:2009年9月20日(月)〜12月6日(日)
開館:火〜日 10:00〜18:00
  (木曜日は22:00まで)
閉館:月曜日、11/1(日)
場所: M(エム) 
    Leopold Vanderkelenstraat 28, 3000 Leuven
入場料:9ユーロ(個人)
    7ユーロ(15人以上の団体)

主な出品協力美術館:
ベルギー王立美術館(ブリュッセル)
アムステルダム国立美術館(アムステルダム)
ナショナルギャラリー(ロンドン)
ルーブル美術館(パリ)
メトロポリタン美術館(ニューヨーク)
ナショナルギャラリー(ワシントン)
プラド美術館(マドリッド)
ウィーン美術史美術館(ウィーン)
ベルリン国立美術館(ベルリン)
バルジェロ美術館(フィレンツェ)など