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2010年 03月 08日
ベルギー王立美術館館長ミシェル・ドラゲ(Michel Draguet)氏が2005年に出版した研究論文『ベルギーの象徴主義』をもとにしたユニークな展覧会。100点以上の作品が出品され、ベルギー超現実主義運動(シュールレアリスム)の出現を予兆する19世紀後半に興った様々な芸術運動に焦点を当てています。
写真 © Jean Delville, Orphée mort / De dode Orpheus, Huile sur toile (rentoilée) 79,3 x 99,2, 1893 © SABAM, 2010
フェリシアン・ロップス、レオン・スピリアール、ジャン・デルヴィル、ジュルジュ・ミンヌの作品など、19世紀末の傑作の豊かなコレクションが展示されます。作品からは、19世紀末の社会が抱える危機が映し出されると同時に、オペラにおけるワーグナーの影響や、ラファエロ前派の美術、装飾美術及びアールヌーヴォーなど、外国からの影響を取り入れながら、19世紀末から20世紀にかけて発展していったベルギーの美術にも目が向けられています。また、象徴主義と文学の関係にもスポットをあてた展覧会になっています。
『象徴主義は、第一次世界大戦の激動を前にした人間主義の最後の出現なのか。あるいは、20世紀の美術の流れを作り上げる礎となるべく始まった世紀末の表現形式の表れだったのか。または、新しい世紀の到来を前に何とか実を結ぼうと最後に花開いた伝統的な表現形式の表れだったのか』、ということが展覧会で問いかけられています。
ヨーロッパ・アメリカなどの美術館から貸し出された作品に加え、展示会とともに開催されるイベントなど、ベルギーの象徴主義の概観を紹介するこれまでにない展覧会です。
ジョイント・チケット
シュルレアリスムに関連する2つの展覧会が割引料金で見学できるお得なジョイント・チケットも発売されています。
見学可能な展覧会:
① 『ベルギーの象徴主義』展 (3月26日~6月27日)、王立美術館
② 『ギュスターフ・ヴァン・デ・ヴスタイン(Gustave Van de Woestyne)』展 (3月26日~6月27日)、ゲント美術館
料金:14ユーロ
『ベルギーの象徴主義』展
期間:3月26日(金)~6月27日(土)
ベルギー王立美術館
Regentschapsstraat 3, 1000 Brussel
TEL: +32 (0)2 508 32 11
FAX: +32 (0)2 508 32 32
info@fine-arts-museum.be
www.fine-arts-museum.be
開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館:月曜日、5月1日
料金: 9ユーロ(一般)
チケット購入場所:
べルギー王立美術館
チケットのオンライン購入はこちら
※グループの場合は要予約
予約・問合せ連絡先
Tel:+32 (0)2/ 508 33 33)
reservation@fine-arts-museum.be
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