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ピーテル・ブリューゲル

Pieter Bruegel

1525年頃~1569年

王立美術館(ブリュッセル) 所蔵 「ベツレヘムの人口調査」

(c) Royal Museum of Fine Arts of Belgium, Brussels

 
ブリューゲル街道
ブリューゲル街道の地図 ブリュッセル市内から車で30分も行くと、パヨッテンランドと呼ばれる美しい田園風景が広がる地域がある。
ここに、ブリューゲルが描いた風景が残る”ブリューゲル街道”がある。緩やかな丘、牧草地、林などが広がる緑豊かなエリアで、16世紀に活躍したフランドル画家の巨匠は、度々スケッチに訪れていたと言われている。

周辺には、ガースベーク城、ブルーベルが咲くハルの森などの見所がある。
ブリューゲル街道の見所

シント・アナ・ペーデ

シント・ヘルトルディス・ペーデ

ガースベーク城

シント・ピータース・レーウ

ハルの森

ベールセル城

 

美術館で出会えるブリューゲルの作品
シント・アナ・ペーデ教会複製画パネル ■シント・アナ・ペーデ
ブリューゲル街道の起点。シント・アナ・ペーデ教会は、ブリューゲルの「盲人の寓話」に描かれている。シント・アナ・ぺーデ教会を中心に、19点のブリューゲルの複製画が置かれたオープン・エア・ミュージアムが2004年に完成した。ウォーキングコースとサイクリングコースからなり、ブリューゲルが描いた風景と関連のある場所に複製画パネルが置かれている。ウォーキングコースはシント・アナ・ぺーデ教会からスタートし、12点の複製画を見ることが出来る。 シント・アナ・ペーデは“フランダースの美しい村50”の1つに選ばれている。

ウォーキングルート(全長8㎞)にある作品の関連の風景。

※()は現存する建造物。
1. 婚礼の行列
The Wedding Procession
(風車・シント・アナ・ペーデ教会)
7. 穀物の収穫
The Harvesters
(シント・ピーター教会)
2. ブリューゲルの自画像
Portrait of the Painter
8. 農民の踊り
The Peasant Dance
3. 盲人の寓話
The Parable of the Blind
(シント・アナ・ペーデ教会)
9. 暗い日
The Gloomy Day
4. 怠け者の天国
The Land of Cockaigne
10. 雪中の狩人
Hunters in the Snow
(シント・アナ城の池)
5. 干草の収穫
Haymaking
(シント・アンブロース教会)
11. 牛群の帰り
The Return of the Hers
(シント・ヘルトルディス・ペーデの水車小屋)
6. 農民の婚宴
Peasant Wedding
(婚宴が開かれたザ・クラウン(宿)があった場所)
13. バベルの塔
The Tower of Babel

その他の場所にある複製画パネル

ディルベーク市庁舎(かつてのヴィロン城)
12. 鳥罠のある冬景色
Winter Landscape with a Bird trap

サイクリングルート(全長20㎞)と関連の風景

14. ネーデルラントの諺

Netherlandish proverbs

17. 婚礼の踊り

The Wedding Dance

15. 子どもの遊戯

Children’s Play

18. 農民と鳥の巣取り
The Peasant and the Nest Robber

(シント・アナ・ペーデ)

16. ベツレヘムの人口調査

Census of Bethlehem

19. 絞首台の上のかささぎ
The Magpie on the Gallows

(シント・ヘルトルディス・ペーデの水車小屋)

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シント・ヘルトルディス・ペーデの水車小屋

■シント・ヘルトルディス・ペーデ
「絞首台の上のかささぎ」の背景にシント・ヘルトルディス・ペーデの水車小屋が描かれている。毎月第2と第4日曜日はオープン・デイで、水車が動く様子を見ることが出来る。

オープン・デイ
第2・第4日曜日 14:00~17:00


ガースベーク城

ガースベーク城を囲む森
■ガースベーク城
ブリューゲル街道の見所の1つ、ガースベーク城は、ブリュッセルを治めていたブラバン公の館として建てられ、15世紀から16世紀にはオルヌ伯、エグモン伯が城主として居住した。調度品やタペストリー、絵画などの美術品のコレクションも豊富なことで知られている。
マリー・ド・ブルゴーニュの肖像画の複製や、カール5世の胸像も残され、ブリューゲルが活躍した時代にこの地方を治めたブルゴーニュ公国とハプスブルクの繋がりを感じさせる。
ガースベーク城を囲む森には、散歩道があり、聖ヘルトルディス礼拝堂やバロック様式のパビリオンがある。ガースベーク城入り口の“ブラッスリー・エグモン”で地ビールのグーズビールや特産の白チーズを味わうのもお勧め。イタリア式庭園からの眺めはブリューゲルの「穀物の収穫」に描かれている。

オープン期間:4月1日~11月7日
時間:10:00~18:00(最終入場17:00)
休館日:月曜日
見学料:7ユーロ
http://www.kasteelvangaasbeek.be/ (英語)
 

菜園、果樹園

庭を仕切る壁を覆うように植えられているりんごと梨の木

ミュージアムガーデン(ガースベーク城の敷地内)
2haの敷地内には、大理石の噴水を囲むイタリア式庭園のテラス・ガーデンや、野菜・花が区画ごとに植えられた菜園、果樹園がある。果樹園ではブラックベリー、ラズベリー、レッドカランなど小さな果実や、この地方で造られているクリークビールに使われるさくらんぼ、アーモンドやヘーゼルナッツ等の種実類が育てられている。それぞれの庭を仕切る壁を覆うようにりんごと梨の木が植えられている。V字仕立て、U字仕立て、スタンダード仕立てや渦巻き状など様々な枝の張り方で育てられる伝統的な栽培方法をみることができる。
 

ミュージアムガーデン(要予約)
オープン期間:5月15日~10月31日
時間:火曜日~金曜日 10:00、13:30
    土曜日 14:00、16:00
    日曜日 16:00

閉園日:月曜日

問い合わせ先:Kim Destrycker
Tel. 02 454 86 35
kim.destrycker@lne.vlaanderen.be
http://cmsen.eghn.org/etpg-gaasbeek-prolog (英語)

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シント・ピータース・レーウ

シント・ピータース・レーウ

■シント・ピータース・レーウ
シント・ピータース・レーウの見所は、コロマバラ園。15haの敷地に3,000種30万本のバラが咲く美しい公園。バラ園は6つの区画に分けられる。
-白と赤の庭:145種類の白と赤のバラが集められている。
-フランダースの庭:ルイ・レンズをはじめとするフランダース地方の優秀な育種家が開発した250種類に及ぶ苗木を集めた庭。
-オールド・ローズの庭:700株のオールド・ローズが咲く。
-インターナショナル・ガーデン:ヨーロッパをはじめ北米、オーストラリア、ニュージーランドなどの国々から、コンクール入賞作品のバラが集められている。
-ツルバラの庭:300~400株のツルバラが色ごとに配置されている。
-日本庭園:2010年夏には日本のバラのコレクションが完了予定。
見ごろは6月から10月にかけて。公園の中心には現在ビジター・センターとして利用されているコロマ城がある。

オープン時期:3月15日~10月30日
時間:3月15日~9月30日 10:00~20:00
    10月1日~10月30日 10:00~19:00
入園料:無料
閉園日:月曜日
http://www.sint-pieters-leeuw.be/(オランダ語のみ)


ハルの森 ■ハルの森
4~5月にはブルーベルの花が見頃を迎え、紫の絨毯を敷いたような幻想的な雰囲気。5月半ば頃にはスズランが見頃を迎える。

ベールセル城 ■ベールセル城
13世紀に要塞として建てられ、3つの塔を残す貴重な城。ブリューゲルの時代の面影を残す。

美術館で出会えるブリューゲルの作品

ブリューゲルが完全な形で残した作品はわずか42点。ブリュッセルとアントワープの美術館で下記の作品を見ることが出来る。
 

  1. ベルギー王立美術館(ブリュッセル)
    イカロスの堕落(Landscape With the Fall of Icarus)
    反逆天使の堕落(The Fall of the Rebel Angels)
    ベツレヘムの人口調査(Census of Bethlehem)
    鳥罠のある冬景色(Winter Landscape with a Bird trap)
  2.  

  3. マイヤー・ヴァン・デン・ベルグ美術館(アントワープ)
    狂女フリート(The Dulle Griet)
    12のネーデルラントの諺(Twelve Netherlandish Proverbs)

 

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ベルギー・フランダース政府観光局 -Tourist Office for Flanders, Belgium-