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中世の香りただよう石畳のグランプラス広場からスタート。市庁舎、王の家、小便小僧、ガルリ・サンチュベール、プチ・サブロン広場、聖ミシェル聖ギュデュル大聖堂、王立美術館、王立美術歴史博物館、王宮、楽器博物館、王立中央アフリカ博物館、ラーケン王宮、アトミウム、グラン・サブロン広場、月曜を除く毎朝の花市、週末の骨董市とクラフト市、毎日の蚤の市、アール・ヌーヴォー建築の巨匠オルタの住まい兼アトリエだったオルタ美術館など、見どころいっぱいです。

市の中心となる広場で、中世には馬上槍試合も行われました。1695年、ルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭い、広場を取り囲む建物のほぼ全てが破壊されましたが、5年後にはもとの姿を取り戻しました。現在は毎日花市が立つほか、さまざまなイベントの会場として利用され、いつも人々で賑わっています。かつてヴィクトル・ユゴーは「世界で最も美しい広場」と呼び、ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」とたたえました。市庁舎を中心にギルドハウスが立ち並ぶ眺めは圧巻です。

グラン・プラスの北東に続く瀟洒な商店街でヨーロッパ最古のアーケードのひとつ。「女王」、「王」、「王子」の3つの通りがあります。ネオ・クラシック様式とネオ・イタリア様式からなる、J.-P.クリュイズナールの設計で1846年から1847年にかけて建造されました。

7世紀にJ. デュケノワによって作られた可愛らしい彫像。マヌカン・ピスとかプチ・ジュリアンと呼ばれているブリュッセルの最年長市民です。今までに2度盗難に遭っています。

サブロンという名は、昔ここが湿地の中の砂州だったことに由来しています。周辺には骨董屋が多く、土・日は広場に骨董市が立ちます。個性的なチョコレートショップやレストランも集まっています。南東側はステンドグラスの美しいノートル・ダム・デュ・サブロン教会。

1700年10月バイエルンのマクシミリアン・エマヌエル公の命によってブリュッセルに誕生。「モネ劇場」という愛称は、劇場が造幣局の跡地に建築されたことから「お金」を意味する「ラ・モネ」に由来しています。1800年フランスの支配下、ブリュッセルを訪れた皇帝ナポレオンは古くなった建物の背後に新館を建設、1819年に完成しましたが1855年に火災にあい、以降修復されました。ホールの再建を担当したのはベルギーの建築家ジョセフ・ポエラールです。現在に至るまでに300年以上の歴史を誇る劇場では歴史に残るような輝かしい公演が上演されてきました。1830年のベルギー王国独立の際には、スペイン支配に対するナポリ漁村の反乱をテーマにしたオペラ『ポルティチの聾唖の娘』が独立のきっかけとなりました。毎週土曜日正午には歌劇場のガイド付きの見学ツアーあります。豪華な内部は必見。

かつてブラバン公の宮殿があった場所に建っています。現在の建物は18世紀にオレンジ公ウィレム一世の治世下に再建されたものを基礎とし、その後1904年国王レオポルド2世によって内外装ともほぼ全面的にルイ16世様式に改築されたものです。建物の両翼部分は18世紀に建てられたものでそれぞれに別館が付属しています。右翼部分はベルビュー博物館として使用されています。王宮は国王が執務を取られる場所ですが、毎年夏の期間(7月末~9月初め)無料で一般公開されます。

1880年のベルギー独立50周年を記念して、建築家シャルル・ジローによって1904年から1905年に建設されました。3つのアーケードを擁し、上部には青銅の巨大な像、凱旋の像があります。デッキ部分にのぼり見晴らしを楽しむこともできます。記念門の両翼の建物は博物館群。歴史美術博物館、クラッシックカーのコレクションで知られる自動車博物館(オートワールド)、反対側は軍事博物館。この一帯は通称「サンカントネール公園」と呼ばれます。

ロンドンのビッグ・ベン、ブリュッセルのグランプラス、フランスのエッフェル塔、アテネのアクロポリスなど、約350のヨーロッパの重要なモニュメントを1/25のミニチュアで再現。季節により開館時間が異なるので要確認。レストラン、カフェテリア有り。
(C) Mini-Europe
ブリュッセルを代表する建造物のひとつ。15世紀に建てられたフランボワイヤン(後期フランス・ゴシック)様式の建物で、中央の塔の高さは96メートルあります。先端の像は、ブリュッセルの守護聖人である大天使ミカエルです。
ブリュッセルの下町と山の手を結ぶフランス式庭園の公園で市民の憩いの場になっています。南東の丘の上からは素晴らしい眺望が楽しめます。南西側は王立図書館、東側は王立美術館、パレ・デ・ボザール(コンサートホール)、楽器博物館がある芸術広場です。
ブリュッセル市内北部ラーケン地区にあります。ルイ16世様式の宮殿は王室の居住区にあるため一般公開されていませんが、同じ居住区内にある王宮温室は毎年春に数日間公開されます。温室はアルフォンス・バラ設計によるアールヌーヴォー様式の建物で「ガラスの宮殿」とも呼ばれます。アフリカや世界各地からの珍しい植物が集められています。
J. ポラールの設計による、高さ100メートル以上、2万6千平米の面積をもつ巨大建造物。中世の絞首刑場跡に造られ、1883年に完成しました。
市庁舎に向き合って建っています。16世紀にスペイン王カール5世の命で建てられたのに因み、現在の名がありますが、王様が住んだことはありません。フランス革命後は「人民の館」Maison du Peupleと呼ばれました。1695年に火災に遭い、1873年から1895年にかけて全体的にネオ・ゴシック様式に改築。現在は市立博物館として利用され、「小便小僧」の衣装などが展示されています。
もともとはブラバン公の私有地でしたが、1830年にベルギー独立派とオランダ軍が最初に戦った場所でもあります。1835年、建築家ジンネの設計によってフランス庭園に造りかえられました。北面を国会議事堂、南面を王宮が取り囲んでいます。
中世のギルドをあらわす48体のブロンズ像が立っています。
現在王宮が建っているクーデンベルグの丘には11世紀後半からブラバン公をはじめ、代々の諸侯が宮殿を建ててきました。最初は小さな城塞に過ぎなかった城に手を加え、増築を重ね、カール5世の時代には欧州でも類まれな壮麗な宮殿となり、欧州各地に居城を持つカール5世のお気に入りの城となりましたが、その後1731年の大火災で損壊し、1770年代に廃墟となっていた宮殿を壊して整地し、その上に新しい王宮(現在の王宮の基礎となるもの)が建設されました。
クーデンベルグの丘の地下にある地下宮殿クーデンベルグ遺跡を訪れると王宮を中心として繁栄した時代のブリュッセルの様子が偲ばれます。クーデンベルグ博物館はかつての王宮を取り囲んでいた邸宅のひとつ、カール5世の重臣だったホーグストラーテン侯ラレン家の邸宅だった建物にあります。
ルイーズ広場を角にした南東のルイーズ通りと北東のトワゾン・ドール通りは、ともにブランドショップの立ち並ぶ高級ショッピング街です。
20世紀初頭のオーストリアで活躍した建築家、ヨーゼフ・ホフマン(Josef Hoffmann)の作品。1911年に完成。銀行家、及びアートコレクターだったアドルフ・ストックレーの私邸。ウィーン分離派の中心的なメンバーだったホフマンは、建築のみならずデザイナーとしても数多くの作品を製作しており、やがてウィーン工房を設立するに至りました。ストックレー邸は、ホフマンの代表作と言われています。内部の装飾、家具、食器、庭園のデザインをウィーン工房が手がけ、食堂の壁画をクリムトが描いていることでも知られています。幾何学的な建築様式は、アールヌーヴォーからアールデコへの変遷期を代表し、近代建築にも大きな影響を与えました。
メッヘレン・ブリュッセル大司教区聖堂。前国王ボードワン1世とファビオラ王妃との結婚式もここで行なわれました。建物は13-15世紀の壮麗なブラバント・ゴシック様式です。カール5世とその家族から贈られたステンドグラスは16世紀ルネサンス様式。内陣にはブラバン公ジャン2世、アルベール大公、イザベル大公妃、オランダ総督シャルル・ド・ロレーヌなどの墓があります。
1201年、ブリュッセルの貴婦人ジゼルの援助で設立されたシトー会修道院。最初の建物は宗教戦争の際に破壊されましたが、16世紀に再建され、18世紀には大規模に増築されました。ゴシック・レイヨナン様式とフランボワイヤン様式で建造された美しい付属教会堂と庭園を見学したい。
1905年に着工され、完成するまでに65年もかかった大寺院。世界で5番目の大きさです。アール・デコ様式。テラスに登ればブリュッセルの素晴らしいパノラマが楽しめます。
古い起源(10世紀頃)をもつ、ブラバント地方でもっとも重要な名刹のひとつ。現在の教会堂は14世紀から16世紀にかけてゴシック様式で建造されました。尖塔は19世紀に追加。聖ギドンの墓が安置された地下聖堂はロマネスク様式で、ベルギーでおそらくは最も古いものです。
建築家ポラールの設計によって建てられたネオ・ゴシック様式の教会で、地下聖堂には王家の墓があります。付属墓地には著名人の墓も多いです。
ブリュッセルの下町マロル地区にあるロマネスク・ゴシック様式の教会。ブリューゲル(父)の墓があることで有名。
ブリュッセルで最も美しいフランボワイヤン・ゴシック様式の教会。
ブリュッセルのアンデルレヒト地区にあるベルギーで最も小さなベギン会院。エラスムスの家のほど近くにあるこの修道院は1252年に町の有力者により創設され、当初は8人の修道女の避難所となっていました。中庭に面して2列、小さな家が一続きに建っていますが、これは14世紀に建てられたものです。
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